おもちゃを買っても短い期間だけで興味がなくなってしまったり、子どもの発達に合わなかったり遊ばなくなってしまうおもちゃがあると思います。
ご紹介する「くまくんのひもとおし」のおもちゃは0歳・1歳・2歳・3歳・4歳・5歳と長く、いろいろな遊び方ができるおもちゃです。
どんなおもちゃかというと
かわいいクマの形で、材質はプラスチックで、大きさは縦5cm・横4.5cm・厚さ3mmです。色は赤・青・白・黄・緑の5色で、それぞれに1個から5個の穴が開いています。 同じものが2つずつあるので、5色×穴5種類×2つずつで合計50個のくまくんです。 ひもが3本ついています。白いふたの透明の筒状の容器の中に入っています。
値段は税込み2420円です。
年齢ごとの遊び方
0歳→まだものを握ることができない小さな手の中にそっと入れると、握っていてくれます。指を開くことができるようになるとぽとっと離します。にぎったまま口に近づけ、なめなめしても大丈夫です。飲み込む恐れのない大きさの500円玉より大きく、よだれがついても洗うことができます。角が丸いので口の周りや口の中を傷つけることもありません。
1歳→握ったり、離したり、お皿や容器の中からつかんで出したり、入れることもできるようになってくるでしょう。100均で購入した容器のふたにくまくんより少し大きい穴を中央に開けると入れることやポトンと落ちる音を楽しむようにもなってきます。目と手の協応動作です。100均で2つ目の容器を買って、ふたに細長い切込みを入れ貯金箱のようにすると、穴をしっかり見て、くまの向きを調整しながら入れることができるようになってきます。1歳半ころに楽しめる遊び方です。「ちょうだい。」「ありがとう。」でやりとり遊びもできます。
2歳→ごっこ遊びができるようになってくるとお皿やお椀の中に入れてごちそうになります。「何色かな?」「赤いくまさん、どれかな?」と色遊びもできます。「くまくんのひもとおし」の名前のひもとおしの遊びができるようになります。ついているひもは長めかもしれませんが、片方の端に結び目を付ければ、ストッパーになってくれます。ひとつのくまくんの穴全部に縫うようにひもを通してもいいし、いくつも通して首飾りにもなります。
3歳→「2つの穴の赤いくまくんはど~れ?」穴の数と色の2つの条件のくまくん探しです。大人相手なら早く見つけ競争もできそうです。同じ色の同じ穴の数のくまくんは2つずつあるので、マッチング遊びもできます。
4歳→お買い物ごっこのお金替わり、すごろくやゲームのこま、輪投げの的、袋に入れてふって楽器に…
5歳→おはじき替わり、2つのくまくんのバランス立ては大人でも難しそうです。 バランスくまくんはゴム鉄砲の的にもなりそうです。ぶんぶんごまもできるかもです。「赤左、青右、赤置いたら、白左…」と色とりゲームもあります。懐かしい遊びでは石けりならぬくまけりも…
その他いろいろな遊び方を考えて、何歳になっても楽しめると思います。
孫にプレゼントしました。1歳3か月ころ細長い切込みにくまくんの向きを合わせて、ポトンと入れることができました。
真剣な表情で集中して遊んでくれていました。
ここも遊べるよ、ガブってくわえて、もーらった!
返したげてー、あ~ぁ~よだれだらけになっちゃった!!
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